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弁護士資格を生かして転職するなら、独立やキャリアアップなど自分の希望に合わせて法律事務所とインハウスどちらに転職するか選択しましょう。
弁護士として転職するなら法律事務所とインハウスどちらがいい?
弁護士の就職といえば、法律事務所に所属するのが一般的でした。
しかし近年、若年層を中心にインハウスへの転職が急増しています。
今回は法律事務所とインハウスの違いを知り、転職活動に生かしましょう。
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◆インハウスって何?
インハウスは企業内弁護士のことで、企業に所属してありとあらゆる法務の管理を任されるのが特徴です。
初年度の年収はほとんど法律事務所と変わりませんが、昇給や昇格のチャンスが多いのはインハウスだといわれています。
女性の採用率も高く、キャリアアップを志願する弁護士も増加しています。
◆法律事務所とインハウスを比較
法律事務所の場合、事務所ごとに給料の設定額が違うため年収にばらつきが出ます。
対してインハウスは比較的どこも安定した給与額が支払われることが多く、福利厚生も整っているのが最大のメリット。
こう見るとインハウスのほうが魅力的なように見えますが、メリットばかりではありません。
企業はグローバル化が進み、所属弁護士もさまざまな高いスキルが要求されるようになりました。
例えば英語を始めとする語学力や交渉力、マネジメント力など、求められる能力は多岐に渡ります。
さらに個人での仕事が取れないため、独立が難しい傾向にあるのもデメリットです。
インハウスは収入や福利厚生が安定している分、求められるスキルはかなり高くなります。
インハウス個人での案件を扱う機会がないため、独立を考えている人は法律事務所を、キャリアアップを図りたい人はインハウスを転職の候補として検討してみましょう。
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弁護士として転職するなら法律事務所とインハウスどちらがいい?
弁護士資格を生かして転職するなら、独立やキャリアアップなど自分の希望に合わせて法律事務所とインハウスどちらに転職するか選択しましょう。
弁護士の転職のタイミングは1、4、9月がおすすめです。円満退社をして転職をスムーズに行うためにも、時期や人間関係を配慮するようにしましょう。